相談たらい回し解消へ 「断らない窓口」 愛知県東海市の取り組み 6



相談たらい回し解消へ 「断らない窓口」「ワンストップ窓口」【社会福祉法改正】

相談たらい回し解消へ 「断らない窓口」 「ワンストップ窓口」

●相談窓口を一本化せず、高齢、障害、子ども、生活困窮といった既存の相談窓口を活用しながら、相談を受ける体制


第4次東海市総合福祉計画 より

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7月25日(月曜)14時 令和4年度(2022年度)第1回東海市総合福祉計画推進協議会【公開】
東海市総合福祉計画推進協議会会議録


1 会 議 名 令和4年度第1回東海市総合福祉計画推進協議会

2 開 催 日 時 令和4年7月25日(月)午後2時~午後3時10分

3 開 催 場 所 市役所302会議室

4 出 席 者
     (1)委 員
坂野佐俊、鬼丸義和、森山慶郷、吉田隆幸、後藤文枝
沢田亜津子、古谷仁彦、小嶋真一郎、杉山勝俊、佐野宏樹、
森合久春、安井悦子、櫻木昭文、 瀬惠美子、加古明人
     (2)事 務 局
市民福祉部長、市民福祉部次長、女性・子ども課長、高齢
者支援課長、健康推進課統括主幹、社会福祉課長、福祉企
画調整室長、同統括主任、同主事

5 欠 席 者 2人(橋本 靖、平松伊津美)

6 公開の可否 公開

7 傍聴人の数 0人

8 会議の内容
(1)開会

(2)新任委員紹介

(3)会長の選出

委員の互選により、後藤文枝委員が選出された


(4)議題


ア      
第3次東海市総合福祉計画の進捗状況について


主な質疑等は以下のとおり



櫻木委員 要介護認定を受けていない高齢者の割合が高いが、これはどういう意味か。


事務局 支援を必要としない元気な高齢者の割合を増やしたいと考えているため、割合を上げることを目指している。


森合委員 8050 問題や障害者等の親亡き後の問題についても支援が必要となる。現在はそういう指標がないが、今後検討してもらいたい。


事務局 第4次の計画で加味したいと考えている。

森合委員 福祉企画調整室は今年度からの部署で、福祉関係のとりまとめを
行うところという認識でよいか。



事務局 そのとおりである。補足をすると、第4次東海市総合福祉計画策定に合わせ、福祉部門の再編を検討していく部署となる。


吉田委員 高齢者支援で、指標に関する数値の悪化理由がコロナ禍のためとあるが、コロナ禍においても活動ができるよう行政で検討したこ
とがあれば、教えていただきたい。


事務局 緊急事態宣言中は自粛要請しかできなかったが、明けてからは施設の方針はあるが、感染防止対策を講じながら活動してもらうよう働きかけをしてきた。


吉田委員 目標値の件だが、例えば指標8「相談できる環境が整っていると
感じている高齢者の割合」について、現状値が2~3割レベルと
低いので、新たなことをやらないといけないと思うが、3割しかないのは本当なのかとも思ってしまう。



事務局 市民アンケートで回答の得られた方の結果である。


古谷委員 指標33の「児童館の来館者数」が下がってきているが、児童館
が必要と考えるのであれば、具体的に来館者が増える方策を考え
ていくべきではないかと思う。


吉田委員 指標19「障害者が理解されていると思う障害者(その家族)の
割合」の理解されているとはどういう状況を指すのか。



事務局 世間一般、地域社会の中で障害者が理解されていると思うことを、
市民アンケートという形で取っているものである。




イ    
第4次東海市総合福祉計画の策定について


主な質疑等は以下のとおり



吉田委員 基本目標は、従来と同じという考えでよいか


事務局 これまでのような枠組みとなると縦割りとなるため、今回は分野
でわけることはやめ、目指すべき姿、目標で整理している。



森合委員 要望として、指標49児童虐待の通報先を知っている人の割合」
が低い。虐待をなくすことはできないが、起きたことをどう対応するかが大切であるため、そういう指標も検討してほしい。



事務局 検討する。


櫻木委員 指標56の分析で、社会環境の変化、ライフスタイルの多様化とあるが、どのように分析しているのか。


事務局 地域の関係性の希薄化、個人主義的なことが進んでいるが、地域
での支え合いは重要であり、その活動を継続することが大切であ
ると考えているが、具体的にどうすると良いというところまでは、
現在たどり着いていない。
交流の促進をし、人とのつながりをつ
くっていきたいと考えている。



後藤会長 評価で「核家族化の進行、社会環境の変化、ライフスタイルの多様化」と言葉を使っているが、そこをきちんと分析しないと解決
策が出てこない。今何が起きていて、それをどうしていくか具体
策を打っていくことが必要である。



古谷委員 基本目標の部分で、子ども分野を独立させているが、地域との関連性は、子どものみ独立ということはできない。コミュニティの
中で子育て支援についても検討してもらいたい。



事務局 具体的な内容は、これから担当課と調整していくものであるので、
なるべく意見をいただきたい。



森合委員 人づくり審議会では、教育行政に関する予算の執行状況の報告もあるが、福祉分野では本会議で報告があるのか。


事務局 市全体の4割近くが福祉部門の予算となっているが、福祉分野は
非常に規模が大きく、執行率を見るだけでは計画が遂行している
のかわかりにくいため、現在の指標の評価でしか今のところ福祉
の部分はできてないというのが現状である。



森合委員 見える化についても検討して欲しい。



(5)その他


次回の会議は、令和5年2月27日(月)午後2時から東海市芸術劇場で予定している。


(6)閉会

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7月25日(月曜)14時 令和4年度(2022年度)第1回東海市総合福祉計画推進協議会【公開】

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ページ番号1003904  更新日 2023年2月24日

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会議名
令和4年度(2022年度)第1回東海市総合福祉計画推進協議会
議題
第3次東海市総合福祉計画の推進状況等について
開催日時
令和4年(2022年)7月25日(月曜日) 午後2時から
開催場所
東海市役所302会議室(市庁舎3階)
公開の可否
(非公開部分・非公開理由等)
公開
傍聴の定員

5人
※先着順により傍聴者を決定します。

傍聴者数
0人
問合せ先

東海市 市民福祉部 社会福祉
電話番号 052-603-2211 / 0562-33-1111

会議資料

資料

議事録