「愛知県東海市介護事故」   「知多北部広域連合」 事業課 給付係 主事 大室正憲氏


かなり疲れてきました。限界を感じます。

もう あの介護事故から1年も経とうとしているのに何も解決していません。

どこへいっても管轄が違う、とか関係ない、とか・・・たらい回し

それは医療の分野で、介護とか関係ない・・・

それは医療ではなく、福祉介護の方だ・・・

それは、市町村ではなく広域連合へ行ってくれ・・・

それは、ここではなく県の方に行ってくれ・・・

もう この「縦割り行政」には辟易(へきえき)しております。

 
今日も期待もせず、「知多北部広域連合」へ行ってきました。



 





知多北部広域連合」(鈴木淳雄 知多北部広域連合長=愛知県東海市長)



(愛知県東海市大府市知多市東浦町の知多北部3市1町で構成する広域連合)



 



何度も電話したり足を運んだ公的機関です。
       

知多北部広域連合」 愛知県東海市荒尾町・(東海市しあわせ村内)
 
事業課 給付係  主事  大室 正憲氏

前に訪問した時と担当者が変わっておりました。



 

今回の介護事故について 1から説明する必要はありません。

事故報告書も回ってきていますし。



 



そして今回の介護事故の解決策を相談しました。

すると「それは医療なので、東海市役所の方へ行ってくれ」とのこと・・・

(福祉介護窓口で、「相談サービス」とあるのに・・・)



 



もう今回は、「事故対策」に絞ってお聞きしました。

以前の介護事故報告書の件です。

 



愛知県介護事故  備忘録 2011年7月31日 「事故報告書」



http://jetsetradio.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/07/2011731_b2ea.html






  ■事故発生状況



  車イスに移乗させ、移送車のスロープを押し上げた。


  途中で前輪が浮き上がり、私の父が後方へ倒れ ヘルパーの右肩に後頭部が あたった思われる。



  ■事故対策について



  車イスを操作する時は、ひじを両脇につけ 

腕を伸ばすことなく、歩行前進する。


  ■再発防止対策




  従来の車イスは不安定なので、安定性のある車イスに交換する。

        



私「この対策で、これから他の介護者の事故を未然に防げるのでしょうか?」



 





知多北部広域連合」の主張



「我々は、介護事業者の対策を報告してもらうだけで それに対して何も言えない」とのこと。

事故が再発した時に「そちらは、この対策を徹底していましたか?ぐらいしか言えない」とのこと。





 



つまり対策案に対して、「知多北部広域連合」としては検証もしないし干渉もしないらしい。

この事故報告書も ここで止まっているようだ。

いくら東海市のホームページや福祉介護のページを閲覧しても浮上してこない訳だ。



  

もっと未然に事故を防ぐ為に、「事故情報」や「ヒヤリハット」の情報などをオープンにしましょうよ。

別に個人情報は出す必要はありません。

「こんな介護事故があったんですよ」「こんなヒャッ!としたことがあったんですよ」

こんな情報を「共有」しましょうよ。改善しましょうよ。お願いですから。