「介護サービス会社」と「生活保護受給者」が結託して
大阪市から介護給付費約271万円を不正受給していた。
介護サービス会社「スマイルケアサービス」(大阪市生野区)は、介護ヘルパーを派遣したように偽装。
「生活保護受給者」は、「脳梗塞になり寝たきりで働けない」として生活保護を申請、重度の障害があると認定されたが、実際は詐病で車で外出もしていた。
情けない話・・・
市のチェック機関があまいのでは?
MSN産経ニュース 2013.6.19 21:17 [westナビ]
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130619/waf13061921180021-n1.htm
【介護報酬不正】生活保護受給者と結託、報酬271万円を不正受給 容疑で6人逮捕、大阪府警
生活保護受給者に介護サービスを提供したように装い、介護報酬をだまし取ったとして、大阪府警捜査4課は19日、詐欺容疑で、介護サービス会社「スマイルケアサービス」(大阪市生野区)の経営者、伏見泰和容疑者(46)=同区新今里=とヘルパーら6人を逮捕したと発表した。
他に逮捕されたのは、受給者の無職、一井昇(53)=同市平野区西脇=と、内縁の妻で同社関連会社に勤務する宮本久美(45)=同=の両容疑者ら。受給者の利用料が全額公費で賄われる仕組みを悪用したとみられ、府警は伏見容疑者と一井容疑者らが報酬を分け合っていた疑いもあるとみて調べている。
府警によると、伏見容疑者らは共謀し、昨年3月~今年1月、脳梗塞で要介護認定を受け、大阪市から生活保護を受けていた一井容疑者に、介護ヘルパーを派遣したように偽装し、市から介護給付費約271万円を詐取したとしている。伏見容疑者らは容疑を認めているという。
一井容疑者は平成21年、「脳梗塞になり寝たきりで働けない」として生活保護を申請、重度の障害があると認定されたが、実際は詐病で車で外出もしていた。