愛知県東海市に「ケアラーズカフェ」というカフェがオープンした。
認知症の人などを介護をする家族たちが集まり、情報交換などして
介護の悩みや相談ができるスペースのようだ。
ひとりで孤立して途方に暮れる人は多いので必要な空間であろう。
愛知県東海市には、こういった福祉介護の空間がない。
公的機関は あまり福祉介護に力を入れていないようだ。
広報を見ると若い世代の「お見合い」の話の方が多い気がする。それも大切かもしれませんが・・・
今回のカフェは、「公益社団法人認知症の人と家族の会愛知県支部」が主催する。
家族の会とか民間から こういった取り組みが広がると嬉しい感じがする。
NHK 東海 NEWS WEB 10月27日 12時20分
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20131027/5517771.html
介護の家族が訪ねるカフェ開設
認知症の人などを介護をする家族が気軽に立ち寄り、相談できるカフェが愛知県東海市にオープンしました。「ケアラーズカフェ」と名付けられたこのカフェは、認知症の人と家族の会愛知県支部が、名鉄太田川駅の近くの既存のカフェを週末だけ借りて開いています。初日の２７日は、自宅で介護をしている人など２０人ほどが集まりくす玉を割って、オープニングを祝いました。
そして、若年性認知症の妻を介護している杉本弘さんがギターを弾いてフォークソングを歌い、介護に追われる人たちの心を和ませました。
ケアラーズカフェは、毎週土曜日と日曜日の午前１０時半から午後３時まで開かれ、介護経験のあるスタッフが常駐して、家族の相談にも無料で応じるということです。認知症の人と家族の会愛知県支部の尾之内直美代表は「介護している方は１人で抱えている方が多く、どこに相談していいのかわからないという方がとても多い。カフェに来て、スタッフや介護者同士で気軽に話をして、くつろいでいただきたい」と話しています。
■認知症の人と家族の会愛知県支部
http://www.hearttoheart.or.jp/kazoku/
