大府市 訪問介護事業所「れいんぼー」 虚偽申請などで訪問介護の指定取消 愛知








専従できない人をサービス提供責任者として申請した上、介護報酬を不正に請求したなどとして愛知県は4月30日、「ラディエンス」(大府市)が運営する訪問介護事業所「れいんぼー」(同)の指定を、介護保険法に基づき取り消した。併せて介護予防訪問介護の指定も取り消した。不正受給された介護報酬は約600万円。【ただ正芳】


 愛知県によると、「れいんぼー」では、事業所に常駐できない人をサービス提供責任者として申請。また12人の利用者について、訪問介護計画を作成せず、利用者への説明なども行わないまま、介護報酬を不正に請求した。