「愛知県東海市介護事故」  日本の福祉介護システムには、危機管理マニュアルはないのか?



「介護事故」という概念さえもないような気がする現実



   

 
福祉・介護について

トラブルシューティングの受け皿」

「事故、トラブル、問題点の未然防止策」

「もしも防げなかった場合の対処策」など

それらは果たして存在するのでしょうか?


この1年 いろんな文面やホームページを見てきましたが、

それらしきものは、見当たりませんでした。

大半は、介護サービスの案内や申請手続きや更新手続きの案内ばかり・・・

それも毎年方針が変わってばかり・・・

肝心の「困った時の相談窓口」「悩み相談」に関しては、

端の方に「相談窓口」がある程度・・・

 

問題が起きた時のフローチャートなんてあるのでしょうか?

あるなら公開して欲しいものです。是非とも見たいです。

無いはずありませんよね?

臨機応変に対応する」ですか?

「各市町村にお問い合わせを」ですか?


   
まず問題が起きたら 「分析」するんですよ。

「どうして事故が起きたんだろう?」

「なぜトラブルが発生したんだろう?」

「何が原因なんだろう?」って

ですから事故現場を検証するのは当然なんです。

データを集めて集めて原因を検証するんですよ。



そして 対策を「検討」するんですよ。

「どうしたら未然に事故を防げるんだろう?」

「どうすればトラブルを回避できるんだろう?」

「どんな体制が いいのだろう?」って

他の自治体とも連携して情報をやりとりして フィードバックするんですよ。

情報を共有するんですよ。


さらに「検討」して 「もしも」の時や想定外のことも考えるんです。

障がい者や要介護者が、地震や台風の時 どうしたら安全に避難できるのか?

 

東日本大震災>これからの課題 障がい者の悲劇を繰り返さないように
http://jetsetradio.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/09/post_1770.html



それができないのなら、本当の「福祉介護」とは呼べません。



課題は山積みですよ。



 
人類は何も学びませんか?