元奈良 生活保護担当 市職員 生活保護相談に来た女性になりすまし、約330万円を不正受給


 生活保護担当の市職員が、これでは話になりません。

担当部署が変わって発覚したのですから、やはりローテションは不可欠ですね。

同じ部署に長い間いると 癒着などで悪循環を起こす場合がありますから。


これは、内部チェック機能が正常に機能していればいいのですが、

機能していない典型的なパターンですね。


 
森下豊市長は「同様の不祥事を起こさないよう、厳重なチェック体制を取りたい」とコメントした。

 
厳重なチェック体制」って何度聞いたセリフか・・・



 
MSN産経ニュース   2013.3.1 19:55

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130301/waf13030119570030-n1.htm

生活保護相談の女性になりすまし、市の担当者が不正受給 奈良







 生活保護の受給相談に来た女性になりすまし、保護費約330万円を不正受給したとして、奈良県橿原市は1日、健康増進課長補佐の男性職員(53)を懲戒免職処分にし、詐欺罪で奈良県警橿原署に告訴したと発表した。



 市によると、男性職員は生活保護担当だった平成22年8月、奈良市内の60代の女性から生活保護の相談を受けた。女性は当時、車中で生活しており、男性職員は氏名や生年月日など申請に必要な情報を聞き出し「車を持っているから受給できない」と追い返していた。



 女性は橿原市では生活保護を申請しなかったが、男性職員は女性名義の申請書類を勝手に作成。女性に代わって今年1月分まで約2年半分の生活保護費約330万円を不正に受け取っていた。



 市の担当者が変わり、2月分の生活保護費を女性に届けた際、すでに奈良市で受給していることが判明。男性職員に問いただしたところ、「遊興費に使った」と認めたという。



 森下豊市長は「同様の不祥事を起こさないよう、厳重なチェック体制を取りたい」とコメントした。